JIPDECが2018年度個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果を発表
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JIPDECが2018年度個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果を発表
『(2018年度)「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」について』と題して、9月にJIPDECのホームページにレポートが公開されました。その記事はこちら。そのレポートの内容は、JIPDECに報告された事故の内訳です。
最も多い事故の原因が「メールやFAXの誤送付」で、事故全体の中で実に60%近くを占めていました。次に占めるものが「紛失」で約20%でした。
不正ログイン38件やウイルス感染1件は、ゼロではありませんが、誤送付と比べると微々たるものでした。つまり、うっかり事故が大多数を占めていることになります。
紛失・盗難の中で最も多いものが「書類」で50%を超え、次いで携帯やスマホの紛失が24%でした。ノートパソコンやタブレットなどのモバイル機器の紛失は14%程度あり、これも無視できません。案外少なかったものが、USBメモリの紛失で2%程度でした。
2018年におけるJIPDECへの事故報告件数は2,323件でしたが、これは氷山の一角で、報告されていない事故を含めると、数倍以上の事故があるのではないかと考えます。
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