認証取得に関するコラム
ISO9001構築支援でのお客様の課題は?

ISO9001の構築のご支援をさせて頂くにあたり、お客様から、「同規模で同業種ならマネジメントシステムも同じでしょうから、同規模・同業種のコピーで運用してもよいのでは?」といったことを伺うことがあります。

ISOの認定証を取得のみが目的であれば、同業他社のコピーに自社を合わせるといったことも一つの方法かもしれませんし、認定証を営業ツールとして使用することで経営に役立つかもしれません。実のところコンサルタントとしてはオリジナルではなく、元々あるシステムに合わせるだけですので、気軽なご支援でもあります。

しかし、せっかくコンサルタント費用と審査費用を支払って構築するには単に同業他社のコピー擬きではもったいないと思いませんか?

というのも、『資格があっても仕事ができないでは意味がない』ことと同じで、会社にとって、認定証があってもマネジメントシステムが会社の目的に対して効果的ではなく、ビジネスの課題の解決にも繋がらないでは、かけたお金も労力ももったいないですよね。

ちなみに、同規模・同業種であっても以下のような違いは多々見受けられます。

  1. A:売上げは達成できており更に受注しようにも人材が足りず受注を控える企業
  2. B:人はいるし動いてもいるが、売上げ目標の達成が厳しい企業
  3. C:経営トップが各々の技能や性質に仕事を委ねており責任等が不明確な企業
  4. D:経営トップがルールを重視しておりルール通りに従事者が実施している企業
    又はルール通りできていない企業
  5. E:社内でのコミュニケーションが円滑ではない又は円滑な企業
  6. 私が各社同じと感じることは、何かの理由があり、トップを中心にISO9001認証取得に取り組もうとされている意気込みです。

    その企業(トップ)の「希望やビジョン」・「お客様や社会へ提供されている製品やサービス」・「会社を取り巻く状況」・「人材(経営層・管理層・そこで働く人たち)の状況」・「使用されているモノ」等を詳しく伺うと、プラス面もマイナス面も含めたビジネスプロセスの課題が各社まちまちであったりします。

    現状を踏まえ、ビジネスプロセスの課題が明確になれば、ISO9001のどの項目を重点的に取り組むべきか?又は機能させたいか?どの項目は軽めの仕組みで良いか?が明確になり、同規模・同業種でマネジメントシステムを構築したとしても、企業の目的にマッチしたオリジナルなマネジメントシステムになる可能性が高くなります。

    今後、ISO9001規格が改訂になり、目的に含めるべき内容、内外の状況把握、リスクの洗い出し、ビジネスプロセスの課題の明確化などが必須となりそうですので、コンサルタントとして適切なご支援ができるよう日々努力を積み重ね、企業の皆様と共に成長できれば幸いです。

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